斉藤は、高校の頃から、エフェクターが大好きで、基本的にアンプに直結することはありませんでした。
オーバードライブ、コーラス、オクターバー、ワウ・ペダルなどなど・・・・
現在は、昔のコンパクト・エフェクターは、ほとんど売り払ってしまったんですけどね。
大学を卒業した頃は、7Uのラックにプリアンプ、パワーアンプ、ディレイx2、パラメトリック・イコライザーを入れて、さらに、エフェクター・ケースには、8個くらいコンパクトエフェクターを入れて、リハーサルには、車で出動していた。
5月上旬に発売予定とのことなんですが、こちら、「Vox ToneLab ST」
僕が現在使用している「Vox ToneLab LE」の弟分というところでしょうか。
とあるネットショップでの予約販売価格は、
税込14,800 円
非常に手頃なお値段。
VOX / ToneLab ST【ヴォックス】【マルチエフェクター】《予約注文 / 5月上旬入荷予定》
ちょっと心が惹かれる気分。
まぁ、でも同じ様な機材をいくつも持っていてもしょうがないでしょ。ってみんなに言われちゃいそうですね。
実は、僕は、現在使用している「Vox ToneLab LE」の兄貴分にあたる「Vox ToneLab SE」も持っています。
この3つは、どう違うのか?ってことですが、確かに一番兄貴分のSEが、一番機能は豊富。
しかし、一番重いしデカい。
重量的には、
Vox ToneLab SE:6.2Kg
Vox ToneLab LE:4.5Kg
Vox ToneLab ST:1.6Kg
横幅
Vox ToneLab SE:710mm
Vox ToneLab LE:500mm
Vox ToneLab ST:270mm
簡単な機能(各ToneLabの写真は、下にあります)
Vox ToneLab SE:
見て分かるようにペダルが2つあるので、1つをボリュームペダル、他方をワウペダルにアサインすることができます。
このため、僕は右側のペダルは、常にボリュームペダルとして設定して、他方をワウとかドライブの値とか別のパラメータにアサインして使っていました。
また、1つのメモリに8つの音色を記憶させることができます。ただ、メモリ内のパッチの呼び出しは、4つのフットペダルとA/Bチャンネルの切り替えを使用します。
なので、4×2=8音色。
まぁ、1つの曲で8種類もの音色を必要とすることはあまりないので、十分過ぎるくらいです。
Vox ToneLab LE:
こちらは、ペダルが1つなので、ボリュームペダルにアサインした場合は、ワウペダルは使用できません。
1つのメモリに記憶させることのできる音色は、4つです。SEのようなA/Bチャンネルはありません。
Vox ToneLab ST:
こちらは、見た感じ、1つのメモリに1種類の音色って感じのようですね。
なので、1曲でいくつかの音色を使い分けたい場合は、ボタンを数回押さないといけない場合が生じますね、たぶん・・・
まぁ、これだけ小型になったので、その辺は、しょうがない部分かと思いますが、できれば、LEのスペックは保って欲しかったですね。
現在のNG’sでやっている曲とかでは必要ないのですが、ToneLabは、SEもLEも内臓のペダル・エフェクトは、1つしか使えません。
最初、え〜〜?どうして?って思ったのですが、オーバードライブとオクターバーは同時に使用できません。
どうしてもこのようなシチュエーションが発生した場合は、別途ペダルを用意して、ToneLabのインサートへ接続するしかないですね。
ただ、僕は、この「1.6Kg」に非常に魅力を感じてしまう。
だいたい、SEをもってリハーサルに行くのは、ほんとに辛いです。僕にとって、重すぎ・・・
LEでも重いし・・・・
ただ、リハーサルは、実際に使用する機材でやらないと意味無いってこともあるんですよね。
STで、気に入った音が出るようだったら、乗り換えたいところですね。
ただ、買ってみないことには、いろいろと試せないというのがねー。
「ToneLab Brothersを外形サイズから計算して並べてみますと、右の画像のようになります。上から、ST、LE、SEです。
こう見ると、確かにSTは、小さいなー。1.6Kgというのも納得できるかも。
後、STの魅力は、パソコンとのインターフェース用にUSB2.0をサポートしてということです。
SE、LEは、MIDIインターフェースでした。
USB2.0だと、ケーブル1本でパソコンと接続できるので、非常に楽ですね。
まぁ、まだ、発売していないので様子見かな。
雑誌やネット上の評価を参考にして、よさげだったら、購入かな〜。
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